日本リーグ2011 レビュー
「ルネサスとユニシスは、11月3日に早くも激突。ここを制したほうが、女子のV争いをリードする」――プレビューには、そう書いた。勝ったのは、日本ユニシス。ルネサスにとっては、藤井瑞希／垣岩令佳を海外遠征...
View Article2012 Big Year！〜ロンドンへ〜 #1
過酷である。熾烈である。女子ダブルスの、オリンピック出場権争いだ。2月23日付の世界ランキングでは、4位に藤井瑞希／垣岩令佳、5位に松尾静香／内藤真実、6位に末綱聡子／前田美順。わずか500ポイントに...
View Article全英選手権2012 レビュー
まず、うれしいニュース。準決勝で「世界で一番強い」林丹（中国）に惜敗したものの、ベスト4と健闘した田児賢一、2回戦に進出した佐々木翔の男子シングルス勢2人が、この大会でロンドン五輪出場を確実にした。「...
View Article大阪国際チャレンジ2012 レビュー
新ヒロインは強くしなやかで、美しい。高橋沙也加。2010年インターハイで優勝し、バドミントン雑誌の表紙を飾ったときには、そのビジュアルに思わず見とれたものだ。168センチの長身サウスポーで、高卒1年目...
View Article2012 Big Year！〜ロンドンへ〜 #2
後列左からMD：川前直樹／佐藤翔治、XD：池田信太郎、MS：佐々木翔、田児賢一前列左からWD：垣岩令佳／藤井瑞希、末綱聡子／前田美順XD：潮田玲子、MS：佐藤冴香「正直、全英OPのあとはあきらめました...
View Article2012 Big Year！〜ロンドンへ〜 #3
「ホントのトップとは力の差がある。でも、あこがれだけではダメです。メダルをとるためには、倒さなくてはいけない相手」と、日本期待の男子シングルス・田児賢一がいう「ホントのトップ」とは、むろんリー・チョン...
View Article2012 Big Year！〜ロンドンへ〜 #4
4月29日にいわゆるオリンピック・レースが終わり、5月3日付の世界ランキングで出場権獲得選手が決まった。各国協会による出場選手確定は今月末だが、まあ事実上はランキングに基づいて“当確”マークがともって...
View Articleロンドンにはずみ。トマス・ユーバー2大会連続のアベック銅！
銅メダルではもう、驚かない――というのは、ゼイタクがすぎるだろうか。5月20〜27日まで中国で開催された男女国別対抗団体戦・トマス杯／ユーバー杯。2年に一度のこの大会で日本は、男女とも2大会連続で準決...
View Articleロンドン五輪の前哨戦となるか？インドネシアオープン
オリンピック前とあって、男子シングルスではリー・チョンウェイ、林丹のビッグ2が不出場だったが、注目は世界ランキング上位がずらりとそろった女子シングルス。決勝は、進境著しいリ・シュエリ（中国）と、サイナ...
View Article2012 Big Year！ 〜ロンドンへ〜 #5
オリンピック本番まで、あと3週間とちょっと。オリンピック代表は現在、各所属チームで練習しているが、8日から直前の強化合宿を行い、そのままロンドンに向かう予定だ。[写真]五輪前最後のSSで決勝進出を果た...
View Article2012 Big Year！ 〜ロンドンへ〜 #6
「フジカキ、なんという粘りだ！」 「佐々木、北京の王者に一歩も引きません！」 などというアナウンサー氏の実況が心地いい。といいつつ、バドミントン・ファンなら（なにをいまさら……われわれ、こんなシー...
View ArticleYOJ2012 プレビュー
なんといっても“フジカキ”こと、藤井瑞希／垣岩令佳に注目だ。ロンドン五輪では日本初のメダルを獲得。一躍知名度がアップしたのは北京後のスエマエに似た構図で、その末綱聡子／前田美順組は08年のこの大会、ベ...
View ArticleYOJ2012 1回戦レビュー
大会レビューのタイトルは「メダリストがいて、名優がいて。華やかな舞台が盛り上がる」。 ところが、男子ダブルスでロンドン金のフ・ハイフン／カイ・ユンら、中国選手22人が欠場して拍子抜けだ。尖閣諸島国有...
View ArticleYOJ2012 準々決勝レビュー
やっぱりスエマエだ。前日、ロンドン五輪銀メダリストの藤井瑞希／垣岩令佳が敗退し、びっくりの解散宣言をしたが、同じルネサスで先輩の末綱聡子／前田美順が2年ぶりの4強進出を果たし、主役に躍り出た。タイのペ...
View ArticleYOJ2012 レビュー
「オリンピックレースが終わってから、調子が上がってきたんですよねぇ」 準決勝でポルンティップ・ブラナプラサットスクに勝ったあとの廣瀬栄理子は笑顔。これまで1勝3敗と分が悪かった相手に、得意のカットが...
View Article日本リーグプレビュー
いきなり、ヤマ場が訪れる。開幕日の10月13日の女子リーグ、昨年優勝の日本ユニシスと4位のNTT東日本、2位のルネサスと3位のパナソニックが激突するのだ。 1部に昇格して過去2年負けなしで優勝し...
View Article世界ジュニア選手権大会 注目選手
世界バドミントン連盟では、ジュニア（その年の1月に19歳未満）の世界ランキングを発表していて、それによるとなんと！女子シングルスの奥原希望が1位、男子シングルスの桃田賢斗が2位につけている（10月1日...
View Article世界ジュニア選手権大会と五輪メダリスト
ロンドン五輪では、藤井瑞希／垣岩令佳の日本勢初メダルが感動的だったが、彼女たちも世界ジュニアに出場経験がある（2006年・8強）。 ロンドン五輪メンバーのうち、世界ジュニアの実績で目立つのはやはり田...
View Articleバドミントン 世界ジュニア選手権2012 レビュー
[写真]世界ジュニア選手権 日本チーム 団体戦 準優勝 表彰式 これは、とてつもない快挙である。なにしろ団体戦では、未来のメダリスト候補がそろう中国をあと一歩まで追い詰める準優勝で、個人戦にいた...
View Articleバドミントン日本リーグ2012 レビュー
[写真]バドミントン日本リーグ 日本ユニシス vs. ルネサス なんというか、そう、プロ野球の日本シリーズで3連敗していたチームが3連勝し、優勝の行方は第7戦にもつれた、そんな感じ。最終日まで全...
View Article今年こそ、日本勢初のメダルを。そして、7年後東京五輪のメダリストを探せ！
昨年のヨネックスオープンジャパン2012では、女子シングルスの廣瀬栄理子、女子ダブルスの松尾静香／内藤真実が決勝に進出した日本勢。今年こそ、悲願の初優勝を見たいものだが、まず注目するのは、女子ダブルス...
View Articleスーパー高校生・山口茜は、快挙にも謙虚！
[写真]左から打田しづか選手、山口茜選手、ワン イーハン選手 本人曰く「しょせん、高校1年生（笑）」が、どでかいことをやってのけた。 今年度、福井・勝山高に進んだばかりの山口茜が、全種目を通じ...
View Articleヨネックスオープンジャパン2014 レポート #1 スーパー高校生 山口茜
「これからレセプションと記者会見があるので、負けて出るのだけはイヤだな、と思っていました」 と笑わせるのは、昨年16歳3カ月という史上最年少、しかもこの大会で日本人初優勝を果たした山口茜（勝山高...
View Articleヨネックスオープンジャパン2014 レポート #4 世界のトップに挑み続ける高橋沙也加
下世話な話ですが……旧知の週刊誌カメラマンが、「可愛い日本選手はいますか」 まあ週刊誌的にはありがちな企画で、オススメしたうちの一人が高橋沙也加（日本ユニシス）だ。ときには、海外選手にいっしょに写真...
View Articleヨネックスオープンジャパン2014 レポート #6 決勝は日本対決！日本女子ダブルスの大会初優勝を見届けよ！
5800人。2階席までいっぱいの観客は事実上、日本女子ダブルスのこの大会初優勝を見届けたことになる。先に高橋礼華／松友美佐紀(日本ユニシス)が、さらに最終試合で前田美順／垣岩令佳(ルネサス)が...
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